占いで一番厄介なのは依存してしまうこと。
占い依存の問題は普通の占いだけでなく、霊視占いでも起こりうる問題です
占いはうまく使えば、自分の人生をより豊かにできます。
ただ、反対に頼り過ぎてしまうと、依存し、占いなしでは何もできなくなってしまいます。
この記事では・・・
- 占い依存が危険となってしまった人の末路
- 占いが依存しやすい理由
- 占い依存しやすい人の特徴や性格
- 占い依存症のチェックについて
- 占い依存を脱却する方法
など、についてまとめています。
初めて霊視占いを受けられるという方は相談に行く前に一度目を通しておいてくださいね!
占い依存の危険!借金で自己破産のケースも
占いに依存すると具体的にどうなるかというと・・・
- 物事が判断できない
- 占いの結果がないと行動できない
- 納得いく結果が出るまで占い師をはしごする
- お金がなくなるまで使ってしまう
ような状態になっていまします。
一度占い依存になると脱却は困難
占い依存しているほとんどの人は今のままではダメだと分かっています。
でも、どうしてもやめられないのです。
占いをしないと強い不安に襲われ、やめたいけど、利用してしまう負のスパイラルに陥ってしまいます。
特に依存がひどい方は毎日、何人かの占い師を同じ質問で相談して、1日5万円程度使ってしまう人や合計で100万円以上占いに費やす人も少なくありません。
このように一度占いに依存してしまうと、脱却するのは簡単ではないのです
占い依存しやすい人の特徴は正解を求める人
占いはあなたが抱えている問題を解決するためのヒントを得るための手段です。
占いは解決手段や答えを出すものではありません。
その結果やアドバイスを聞き、考えどのように行動するかが大切です。
正解を求める人は現実と向き合えない傾向にある。
正解を求める人は、鑑定結果が悪い場合、その鑑定結果が本当に正しいか?
別の占い師に「こう言われたんですけど、これって本当ですか?」と占いの結果の確認をしてしまうのです。
占いをされる方の相談内容は不安や思いが強いため、悪い結果が出ると受け止められない方も少なくありません。
そこで、鑑定結果が本当か事実を確認できれば問題ありません、
しかし、正解を求める人は現実と向き合うのが怖く、事実確認ができないのです。
その結果、占いの結果を占いで確認する
っという矛盾が生じてしまうのです。
参考までに占ってもらいたいという人も危険
聞いておきたい、という軽い感じで悩みを相談される方は、実は本当は良いことを言ってほしい、悪いことは信じない、という考えの方がとても多いのです。
良いことを言ってほしいがゆえに、もし本当に良い結果を言われた場合に、さらに別の占い師に同じ相談をして結果を確認したくなってしまうのです。
悪いことを言われたら、また別の占い師にこの占いの結果を確認しようとしてしまいます。
どちらにしろ、占いの結果を何度も何度もまた占いで確認したくなり、自分はどうするべきなのか占いでしか判断できない人間になってしまうのです。
このような人は、占いで自分の行動を決めることになり、常に占いをしていないと不安だ、という依存状態へ陥るのです。
★ 参考記事
占いに依存しやすい性格は主に2つ
正解を求めている人の他に依存しやすい人の特徴としては下記の性格のような人です
① ネガティブ思考で自分に自信がない人
自分の考えに自信がなく、すぐにネガティブに考えてしまう人は依存しやすい傾向にあります
自信がない人は信頼する人からの言葉を真に受けやすいからです
また、ネガティブだと何事にも不安になるため、つい簡単に相談できる占いに手が伸びてしまうからです。
② 疑い深い人は信じ込みが強い
実力がある占い師が霊視占いをすれば、ズバズバ話してもいない彼とのことを当ててしまいます。
もちろん話の中ではなく、名前や生年月日など最低限の情報のみを伝えただけも可能です。
何度も当たる霊視占いを体験してしまうことで、〇〇先生の霊視占いは当たると信じてしまうでしょう。
疑い深い人は一度信じてしまうと、普通の人よりも信じ込みが強くなる傾向があります。
結果が当たる回数が増えるごとにどんどん信用度が強くなり、その内〇〇先生の言うことは絶対信用できる!
電話占いは対面占いより依存しやすい!
電話占いは自宅というくつろげる空間で好きな時間に手軽に利用できます
24時間対応も多く、いつでも相談することが可能です。
そのため・・・
夜中にちょっと誰かに話しを聞いてほしい!
っという軽い感じから始まり、ちょっと占ってもらおう、の「ちょっと」が可能なサービスなので何度も利用してしまい、そのまま依存状態に入ってしまう可能性があるのです。
また、大切な人に対しての相談が多いため、
- 関係を良くするには?
- いつまで待てばいい?
- 気持ちが知りたい!
など、どうしらた良い結果になるかを突き詰めたくなるのも原因のひとつですね
当てはまったらヤバイ!占い依存症 チェック
ここまで、占い依存になりやすい人の特徴や性格を紹介しましたが、自分が現在、占い依存かどうか知りたい方も多いですよね!?
そこで、この項目では占い依存の人が陥る状態をいくつか挙げています。
もし、下記の占い依存のチェック項目にひとつでも当てはまる方は占い依存の疑いが強いと思ってください
- ① 1ヶ月以内に何度も同じ占い師に見てもらう
- ② 占った結果を当たっているか他の占い師に聞く(何件も占い師をはしごする)
- ③ 何事も占いで判断しようとする
- ④ 占い師に聞かないと判断できない
特に④の方の場合、占い依存の末期の状態であり、本人もうすうす気づいているはずです。
もし、あなたの家族や友人が④のような状態の場合、早急に手を打つ必要があるでしょう。
占い依存を脱却パターンは主に3つ
占い依存の状態を抜けられるようになるのには
- ① 不安の根本的な解決
- ② 物理的に占いができなくなる
- ③ 目が覚める
上記の3つの状態の内、どれか一つになれば抜けられるようになります。
②の物理的に占いができなくなることについての具体例として、貯金が尽きたり、借金して支払い不能の状態に陥ってしまいことです
③の目が覚めるパターンについてはいろいろと例がありますが・・・
- 占い師が信用できないと気づいたとき
- 自分を振り返った時
など、占い自体がバカバカしく思えるようになると抜けられます。
ただ、一度占いに依存した人はすぐに目が覚める人ほとんどはいません。
不安の元となる根本的な問題がある程度落ち着いたり、貯金が尽きる寸前など、だいぶ依存してから時間が経過したのちに、目が覚める方が多いのが現状です
占い依存を克服するには第3者の力を借りよう
もし、今、占いに依存している状態で、自分自身が抜け出したいと思っている方は第3者の力を借りる手もあります。
例えば全国の依存症専門相談窓口や医療機関での相談です
っという所ももあります。
ただ、上記のような公的な機関では一般的な依存症(アルコール・ギャンブル・薬物依存)を中心とした相談が対象です。
占いの依存について、どこまで対応してもらえるかは不明です。
もし、対応してもらえない場合は、最近では占い依存を克服を得意とする心理カウンセラーなどを頼ってみるのもいいでしょう
電話占いで依存症を克服は推奨しません。
一部のWEBサイトでは依存症の克服に別の占い師を頼る!
っということを紹介していますが、当サイトしてはその方法は推奨していません。
そもそも占い師は依存症の方を治療する専門家ではありません。
また、依存状態の相談者は占い師にとって・・・
- 面倒な客
- お金になる客
っと考えている方も多いです。
もちろん、相談者のために全力を尽くして、立ち直らせようと頑張ってくれる先生もいらっしゃいます。
ただ、そんな先生は少数ですし、依存症の専門家ではないので、仮に出会えたとしても克服できない可能性もあります
そのため、時間とお金をかけて、別の占い師を探すより、最初から専門的な所へ相談するほうが得策といえるでしょう
【まとめ】占いは魔法のツールではありません
霊視占いに限らず、すべての占いは問題を解決するためのヒントを見つけるツールです。
鑑定結果を聞いて、その後に考え、確認し、行動できないのであれば、依存するリスクがあるので、利用は推奨しません。
もう一度いいますが・・・
占い依存すると人生が終わります
その点を十分に理解した上で、初めての方は霊視占いを利用してください
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