占いを利用するうえで、一番気をつけたいのは「占いに依存してしまうこと」です。

実際に、占いに依存した結果、何度も鑑定を受け続け、気づけば貯金が底をついてしまった……というケースも決して珍しくありません。
占いは、自分の気持ちを整理したり、新しい視点を得たりするきっかけとして活用すれば、人生をより豊かにしてくれる素晴らしいツールです。
しかし、何かを決めるたびに占いに頼るようになったり、自分で判断することが怖くなってしまったりすると、少しずつ占いが生活の中心になり、依存へとつながってしまうことがあります。
この記事では、
- 占い依存が引き起こすリスクや末路
- なぜ占いは依存しやすいのか
- 占い依存になりやすい人の特徴
- 占い依存度をチェックするポイント
- 占いとの上手な付き合い方・依存を防ぐ方法
について、わかりやすく解説します。
これから初めて霊視占いを受けようと考えている方も、すでに占いを利用している方も、占いと健全に付き合うために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
占い依存の危険!借金で自己破産のケースも

占いに依存すると、次のような状態になってしまうことがあります。
- 自分で物事を判断できなくなる
- 占いの結果がないと行動できない
- 納得できる結果が出るまで占い師を何人もはしごする
- 気づけば生活費や貯金まで占いに使ってしまう
このような状態が続くと、借金をしてまで占いを利用するようになり、中には自己破産にまで至ってしまうケースもあります。
なぜ占い依存は抜け出せないの?
一度占い依存になってしまうと、自力で抜け出すことは簡単ではありません。
実は、多くの人は「このままではダメだ」「やめなければ」と自覚しています。
それでもやめられない理由は、占いが一時的に不安を和らげてくれるからです。
恋愛や仕事、人間関係で強い不安を感じると、「大丈夫ですよ」「彼はあなたを想っています」といった言葉に安心します。
しかし、その安心感は長く続くものではありません。
時間が経つと再び不安になり、「もう一度占ってもらえば安心できるかもしれない」と考えてしまいます。
そして、占いを受けて安心する → また不安になる → もう一度占いを受ける……というサイクルが繰り返され、少しずつ依存が強くなっていくのです。
★ 占いに依存するサイクル

占い依存しやすい人の2つの特徴
占い依存しやすい人は大きく分けて
- 占いに正解を求めてしまう人
- 占いに安心を求める人
です。
① 占いに正解を求めるタイプ
「正解を知りたい」という気持ちが強い人ほど、占いを人生の答え合わせのように利用してしまう傾向があります。
例えば、占いで自分の望んでいない結果が出たとします。
すると、「この鑑定は本当に当たっているのだろうか?」と不安になり、別の占い師に、
「前の占い師にはこう言われたのですが、本当でしょうか?」
と、鑑定結果そのものを相談してしまうケースも少なくありません。
もちろん、違う視点から意見を聞くこと自体は悪いことではないです。
しかし、彼の気持ちや未来の出来事は、その場ですぐに正解を確認できるものではありません。
そのため、「本当の答え」を知りたい気持ちが強いほど、不安は解消されず、
「もっと当たる占い師がいるかもしれない」
「もっと納得できる答えがあるかもしれない」
と、次々と占いを受けたくなる衝動に駆られるのです。
そして、「あと一人だけ」「もう一度だけ確認したい」と占いを繰り返すようになり、気づけば占いを受けることが止められない状態になってしまいます。
これが、占い依存の始まりなのです。
② 占いに安心を求めるタイプ
「彼の気持ちを知りたい。」
「この先どうなるのか知りたい。」
占いを利用する人の多くは、このような思いを抱えています。
しかし、その気持ちの奥には、
「大丈夫と言ってほしい。」
「彼はまだ私のことを想っていると言ってほしい。」
という願いが隠れていることも少なくありません。
本人は気づいていないこともありますが、本当に求めているのは未来を知ることではなく、不安な気持ちを少しでも楽にしたいという安心感なのです。
もちろん、不安な時に誰かへ相談し、心が軽くなること自体は悪いことではありません。
しかし、占いで安心を得ることが習慣になってしまうと注意が必要です。
例えば、占いで「大丈夫ですよ」「可能性はありますよ」と言われると、その瞬間は安心できます。
ところが、その安心感は長く続きません。
時間が経つと、「本当に大丈夫なのかな」「彼の気持ちが変わってしまったかもしれない」と、再び不安が湧いてきます。
すると、もう一度安心したくなり、再び占いを受ける。
そして安心するものの、また不安になる……。
この繰り返しによって、占いが「悩みを整理するためのもの」ではなく、「安心を得るために必要なもの」へと変わってしまいます。
つまり、占いが心の支えではなく、不安を打ち消すための手段になってしまうことで、占い依存に陥ってしまうのです。
当てはまったらヤバイ!占い依存症 チェック

ここまで、占い依存になりやすい人の特徴や性格を紹介しましたが、自分が現在、占い依存かどうか知りたい方も多いですよね!?
そこで、この項目では占い依存の人が陥る状態をいくつか挙げています。
もし、下記の占い依存のチェック項目にひとつでも当てはまる方は占い依存の疑いが強いと思ってください
- ① 1ヶ月以内に何度も同じ占い師に見てもらう
- ② 占った結果を当たっているか他の占い師に聞く(何件も占い師をはしごする)
- ③ 何事も占いで判断しようとする
- ④ 占い師に聞かないと判断できない
特に④の方の場合、占い依存の末期の状態であり、本人もうすうす気づいているはずです。
もし、あなたの家族や友人が④のような状態の場合、早急に手を打つ必要があるでしょう。
占い依存を脱却パターンは主に3つ
占い依存の状態を抜けられるようになるのには
- ① 不安の根本的な解決
- ② 物理的に占いができなくなる
- ③ 目が覚める
上記の3つの状態の内、どれか一つになれば抜けられるようになります。
②の物理的に占いができなくなることについての具体例として、貯金が尽きたり、借金して支払い不能の状態に陥ってしまいことです 。
③の目が覚めるパターンについてはいろいろと例がありますが・・・
- 占い師が信用できないと気づいたとき
- 自分を振り返った時
など、占い自体がバカバカしく思えるようになると抜けられます。
ただ、一度占いに依存した人はすぐに目が覚める人ほとんどはいません。
不安の元となる根本的な問題がある程度落ち着いたり、貯金が尽きる寸前など、だいぶ依存してから時間が経過したのちに、目が覚める方が多いのが現状です。
占い依存を克服するには第3者の力を借りよう
もし、今、占いに依存している状態で、自分自身が抜け出したいと思っている方は第3者の力を借りる手もあります。
例えば全国の依存症専門相談窓口や医療機関での相談です。
ただ、上記のような公的な機関では一般的な依存症(アルコール・ギャンブル・薬物依存)を中心とした相談が対象です。
占いの依存について、どこまで対応してもらえるかは不明です。
もし、対応してもらえない場合は、最近では占い依存を克服を得意とする心理カウンセラーなどを頼ってみるのもいいでしょう。
電話占いで依存症を克服は推奨しません。
一部のWEBサイトでは依存症の克服に別の占い師を頼る! っということを紹介していますが、当サイトしてはその方法は推奨していません。
そもそも占い師は依存症の方を治療する専門家ではありません。
また、依存状態の相談者は占い師にとって・・・
- 面倒な客
- お金になる客
っと考えている方も多いです。
もちろん、相談者のために全力を尽くして、立ち直らせようと頑張ってくれる先生もいらっしゃいます。
ただ、そんな先生は少数ですし、依存症の専門家ではないので、仮に出会えたとしても克服できない可能性もあります。
そのため、時間とお金をかけて、別の占い師を探すより、最初から専門的な所へ相談するほうが得策といえるでしょう。



